「美容家電の売り場に行ったら、パナソニックの光エステという商品があった。光エステというくらいだから、美顔器なの?」、「セルフ脱毛したい。有名メーカーの光エステが安心かと思ったけど、効果がないらしい噂も聞く。」

パナソニックの光エステは、フラッシュ式の家庭用脱毛器です。ここでは、パナソニックの光エステについて知りたい人のために、光エステの効果についてまとめました。光エステで効果が出ない理由や、光エステの正しい使い方も紹介するので参考にしてください。

光エステって何?どんな機械?

光エステはフラッシュ式の家庭用脱毛器

パナソニックの光エステとは、家庭用フラッシュ脱毛器です。エステサロンの光脱毛器を、一般の人が家庭で使えるように出力を下げたものと考えるとよいです。

毛根に弱いダメージを与えることで発毛を抑え、毛量を減らすことができます。

永久脱毛はできませんが、使い続けている間は毛が薄い状態を維持することが可能です。

販売価格は3万円前後のものが多く、最新機種で5万円前後です。直販サイトなどのオンラインショップや家電量販店の店頭などで購入できます。

美肌効果も期待できる

他の家庭用脱毛器と大きく異なるのは、脱毛しながら美肌効果も期待できることです。メーカーの商品説明に「肌のキメを整える」とありますが、顔に使用したら毛穴が目立たなくなったという口コミもあります。

また、光エステは、フラッシュが2本並んだ「Wランプ」が連続発光することでハイパワーを実現しています。そのため、一つのランプで一度にパワーを放出するのに比べて熱刺激が少なく、痛みが少ないです。

熱刺激が軽減されているので、肌への負担も少ないです。

5段階で出力調整できる

古い機種は出力調整機能がありませんでしたが、ES-WP80以降は5段階の出力調整が可能です。

毛質や肌質、痛みの感じ方などによって照射レベルを変えられるので、自分に合った出力で使用できます。

また、使いたい部位に合わせてアタッチメントを付け替えられ、「ボディ用」「フェイス用」「ビキニライン用」のアタッチメントが付属しています。

照射面積が一番広いのはボディ用のアタッチメントで、腕や足など面積が広い部位も短時間で照射できます。

顔やVIOはアタッチメントを替えることで照射面積を狭くできるので、狭くて入り組んだ部位にも使いやすいです。

肌色センサーがついているので安全性が高い

光エステなどのフラッシュ式家庭用脱毛器は、メラニン色素に反応する高温の光を照射することで毛根を弱らせるため、黒い肌に照射すると肌に熱が吸収されて火傷します。

ですが、光エステには肌色センサーがついていて、肌が黒すぎるところには照射できないようになっているので、安全性が高いです。

また、肌に密着できていないときも照射されない仕組みになっているので、空打ちでランプをムダにすることもありません。

光エステは効果ないは本当?どれくらいで結果が実感できるのか

ケノンに比べると効果が低い

光エステを使い続ければ毛量が減っていきますが、他社の家庭用脱毛器に比べると効果が低いです。

同じ部位に同じ期間使用した場合、ケノンの方が早くムダ毛がなくなります。

光エステの場合はどちらかというと「抑毛器」といった方が実際の効果のイメージに近いでしょう。

使用頻度を守らないと効果が出にくい

光エステは、部位ごとに使用頻度が決められています。最初の2ヶ月間は、顔は1週間ごと、顔以外の部位は2週間ごとです。3ヶ月目以降は、顔は2週間ごと、その他の部位は4~8週間ごとの使用が推奨されています。

施術を休んでいる期間が長くなると毛根が回復してくるので、ムダ毛も元の濃さに戻ろうとします。

そのため、決められている頻度で使わないと、毛が生えるスピードの方が速くなってしまい、効果が出にくくなります

光エステで効果を実感できるのは2ヶ月後

光エステは少しずつ毛を細くするものなので、使い始めてすぐには効果を実感できません

脱毛する部位や個人差によっても効果の出方が異なりますが、光エステでツルツルになるまでには、2ヶ月程度かかります。

白髪や産毛、色黒肌には効果が出にくい

光エステは毛根のメラニン色素を狙うことで脱毛するため、白髪や産毛といった色素が薄い毛には効果が出にくいです。

また、色黒肌も効果が出にくいです。色黒肌は肌のメラニン色素に光が分散してしまうため、毛根に充分な光が集まらないからです。

さらに肌の色が濃過ぎる場合は、肌色センサーが反応するので照射自体ができません

永久脱毛の効果はない

永久脱毛の効果を出すには、毛根を完全に破壊できる出力が必要になります。かなりの威力になるため、医療脱毛以外で行うのは大変危険です。

光エステをはじめ、家庭用脱毛器は一般の人が安全に使用できるように出力が抑えられているので、永久脱毛の効果はありません

光エステの効果的な使い方

シェービングしてメイクなどは落としておく

光エステを使う前に、脱毛したい部位のムダ毛を電気シェーバーでシェービングしておきます。カミソリなど他の方法での除毛は、肌への負担が大きいので脱毛前には不向きです。

メイクや日焼け止め、香水などの異物は脱毛効果を下げる原因になるので、よく落としておきましょう。化粧水やシェービングジェルなども洗い流し、肌に何も塗っていない状態にします

パッチテストしてから照射する

光エステを初めて使うときや、しばらく使っていなかったときは、パッチテストをします。パッチテストは部位ごとに必要です。

脱毛したい部位に、レベル1の出力で1発だけ照射しましょう。肌に異常が出ないようなら、希望レベルになるまで一つずつレベルを上げ、その都度1発だけ照射して様子を見ます。

レベル1で痛みが強過ぎたり、肌に赤みが出たりするなどの異常が生じた場合は、その部位には使えません。症状が2日以上続くようなら、皮膚科医に相談しましょう。

レベルを上げている途中で異常が生じた場合はレベルが強過ぎるので、照射レベルを下げて使用しましょう。

肌を冷やしてから保湿する

光エステを使ったあとは、氷水で冷やしたタオルなどで肌を冷却します。冷やすことで照射によるほてりを鎮め、肌の炎症を抑えます

冷却せずに放置すると、あとから水ぶくれなどができることもあるので、この工程は必ず行うようにしてください。

肌をよく冷やしたら、保湿ケアも忘れないようにしましょう。光の熱で肌が乾燥しているので、そのままにすると肌荒れなどを起こしてしまいます。また、脱毛直後は肌が敏感になっているので、低刺激な保湿剤を使うとよいです。

なお、肌がうるおっている方が光エステの脱毛効果が出やすくなるので、普段も保湿を心がけておくのがおすすめです。

光エステはどんな人におすすめ?光エステで脱毛するメリットとデメリットは

自宅で好きなときに脱毛できてサロンより安い

光エステは、自宅で好きなときに脱毛したい人におすすめです。サロンに通うより値段も安いです。型落ちしている機種であれば、1~2万円台で販売されていることもあります。

カミソリなど他の自己処理方法と違い、毛根からムダ毛を処理できるので、根元の毛がブツブツと目立つことがなく、仕上がりも綺麗です。

また、脱毛と同時に美肌ケアもできるので、肌を綺麗にしたい人にもおすすめです。

有名なパナソニック製だから安心感がある

国内大手メーカーのパナソニック製なので、無名メーカーの家庭用脱毛器よりも安心感があります。

パナソニックはこれまで長年、ムダ毛処理用の美容家電を開発してきているので、技術面も信頼できます

カスタマーサポートもしっかりしていますし、説明書も詳しくて分かりやすいです。

「よく分からないメーカーのものだと不安」という人は、光エステを検討してみるとよいでしょう。

I/Oラインには使えない

光エステは「外性器の周りは使用不可」とされています。つまり、I/Oラインへの使用は推奨していないということです。

照射自体は可能ですが、トラブルが起こっても自己責任になるので、I/Oラインへの使用は避けた方がよいでしょう。

したがって、VIO全体を脱毛したい人にはあまりおすすめではありません。

自己判断で使うので肌トラブルが起こることも

取扱説明書に詳しい使い方や注意点が書かれていて、設計も安全に配慮されています。しかし、照射レベルの設定や施術の頻度などが自己判断になるので、サロンやクリニックでプロが施術するのに比べると、肌トラブルのリスクが高いといわざるを得ません。

光エステに限らず、安全性を重視したい人には家庭用脱毛器はイマイチです。

カートリッジの交換ができない

光エステはカートリッジの交換ができない仕様です。ランプ寿命が30万発なので、30万発使い切ったら、本体ごと買い替えるしかありません。

全身に使うとしてもかなりの頻度で使える計算ではありますが、シェアして使いたい人だとコスパが悪くなる可能性もあります。

永久脱毛したい人・産毛を脱毛したいにはイマイチ

光エステは永久脱毛の効果はないので、永久脱毛したい人の期待には添えません。永久脱毛ができるのはクリニックのレーザー脱毛だけなので、永久脱毛したい人はクリニックで脱毛した方がよいです。

また、顔脱毛など、産毛が多い部位を脱毛したい人にもイマイチです。光エステは毛根にメラニン色素がないと効果が出せないため、産毛の脱毛はあまり得意ではないからです。

黒くて太めの産毛の人なら効果が出ますが、金色の産毛が生えている人だと、まったく効果が得られない可能性もあります。

安全性と効果の高さを求めるならサロンで脱毛した方がよい

安全性や効果の高さを求めるのであれば、サロンでプロに脱毛してもらう方がよいです。

しっかりしたサロンなら、きちんと研修を受けたプロが施術するので、光エステでセルフ脱毛するより安全性が高いです。

出力調整も適正に行い、施術の可否も正確に判断してもらえるので安心です。

光エステより出力が高い脱毛器を使うので、効果も高いです。サロンの光脱毛も永久脱毛ではありませんが、光エステではNGとされるI/Oラインも安全に脱毛できます

部位によっては光エステを買うより安く脱毛できることもあるので、コストが気になる人も視野に入れてみるとよいでしょう。

サロンに行くなら安くて良心的なところを選ぶ

脱毛サロンの中には、予約が取れない・勧誘がしつこいなどであまりおすすめできないサロンも存在します。

サロンで脱毛するなら、安くて良心的なサロンを選ぶようにしましょう。

ミュゼプラチナム銀座カラーは、料金が安くて評判もよいのでおすすめです。

ミュゼプラチナム

部分脱毛の安さで人気です。脇とVラインは、格安で通い放題のプランもあります。痛みが少なく、肌への負担が少ないS.S.C.脱毛ができます。

手が届きにくい部位の剃り残しは、無料でシェービングしてもらえます。

ただし、顔脱毛ができないのと、全身脱毛が高いのがデメリットです。

銀座カラー

全身脱毛の通い放題プランが安いです。手足の通い放題プランもあります。顔を含め、ほとんどの部位が施術可能です。

アフターケアの「美肌潤美」で肌の調子がよくなるという口コミが多いので、肌を綺麗にしたい人にもおすすめです。

まとめ

パナソニックの光エステは、フラッシュ式の家庭用脱毛器です。他社の家庭用脱毛器に比べると効果が低めで、脱毛器というよりは「抑毛器」といった方が正確ですが、使い続けていけばムダ毛を薄くすることができます。

永久脱毛はできませんが、2ヶ月ほどの使用で毛量が減って自己処理がラクになります。

また、キメを整えて毛穴を引き締める作用もあるので、肌を綺麗にしたい人にもよい製品です。

ですが、光エステでは効果が出ないケースもあります。

使用頻度を守らないと効果が出にくい
白髪や産毛、色黒肌には効果が出にくい
I/Oラインには使えない

また、一般の人が自分で脱毛するので、サロンなどでプロの脱毛してもらうのに比べると、肌トラブルなどのリスクが高いといえます。

安全性や効果の高さを重視したい人の場合は、サロンで脱毛する方がおすすめです。部位によっては光エステより安く脱毛できることもあるので、一度検討してみるとよいでしょう。