家庭用のフラッシュ脱毛器ケノンは、楽天市場の年間家電ランキングで大人気の商品です。69,800円と少々高めですが、全身に使うことができるため、結果的にサロンやクリニックに通うよりも出費を減らすことも可能です。そのため、購入しようか迷っている人も多くいます。

ムダ毛には成長期の黒い毛と、透明な産毛の2種類存在します。通常サロンやクリニックの脱毛対象は黒い毛ですが、産毛が処理できれば、メイクのノリがよくなるなどのメリットがあります。

そこで今回は、ケノンで産毛をどの程度処理できるか各産毛の処理方法メリットとデメリットなどをまとめました。

ケノンは産毛にも効果はあるの?使える部位は?

ケノンは産毛にも使える

まずは、ケノンの脱毛の仕組みを知っておきましょう。ケノンが採用しているフラッシュ脱毛は、毛根のメラニン色素(黒色)に反応し、そのメラニンにダメージを与えて壊すことで脱毛していきます。

それなら、産毛のような透明で細い毛には効果がないのでは?と思ってしまいますよね。しかしケノンの公式に寄せられているレビューでは、「産毛にも試してみたところ、明らかに生えてきてないところが出た」「一回の照射で産毛はほぼ生えなくなり、太い毛も明らかに生えるスピードが遅くなっている」といったコメントが多く、産毛に対しても効果が得られることが分かっています。

ただし、ケノンの脱毛器は全身どこでも使ってよいわけではなく、粘膜部分(唇、デリケートゾーンの一部)には使うことができません。また、まぶた、下まぶたなどの目の周りも照射はNGです。皮膚が非常に薄く、万が一眼球にフラッシュが当たれば、最悪失明のリスクもあるため注意してください。

産毛が多い顔にも使えるのか

産毛の処理方法

顔の産毛を処理するには

顔は産毛がびっしりと生えているのでメイクの邪魔になることもありますよね。好きな人と接近したときに産毛が気になった、と回答する人もいるので身だしなみとして処理しておきたいところです。ケノンは照射NGの箇所さえ気を付けて正しく利用すれば顔にも利用することができます

顔の産毛処理の準備や注意事項

眉間・頬・おでこに照射する場合、まずは肌を清潔にしてからしっかりと水分をふき取りましょう。通常のシェービングでは肌を保護するためのジェルやクリームを塗りますが、ケノンの照射時は必要ありません。むしろ火傷の原因となってしまいますので塗布しないように注意してください。また、顔の場合は事前のシェービングによるムダ毛処理は特に必要ありません

照射時には熱が伝わりますので、冷却ジェルや冷たいタオルの準備もしておきましょう。照射前に10秒ほど冷やしてから行うと、火傷のリスクを減らすことができます。また、肌荒れがある場合は、炎症や火傷などのトラブルを招きやすいため控えてください。

顔の脱毛で特に注意が必要なのは目の周りです。眉毛脱毛の場合は眼球へのダメージが心配されますので、専用の眉毛脱毛器を使って行ってください。眉毛脱毛器は1本1本毛を掴んで抜くことができるピンセット状のカートリッジで、ケノンの本体にキャンペーンで付いてくることがあります。通常は付いてこないので、欲しい人は公式サイトをこまめにチェックしてください。

おすすめカートリッジと効果的な使い方

ケノンはユーザーの声をもとに改良を重ねており、旧型タイプと新型タイプで使用カートリッジに違いがあります。旧型タイプの場合は小さな部分に使いやすいスリムカートリッジがおすすめです。産毛目的なら照射レベル1~2で十分です。

新型タイプの場合は、照射面積が2.0×3.5cmのプレミアムカートリッジか、ラージカートリッジを使うのがおすすめです。ラージカートリッジは名前からして大きいと想像してしまいますが、照射面積は広くもなく狭くもない中間タイプとなっています。

また、なかなか脱毛効果が得られないと感じる女性には、男性のヒゲにも使えるストロングカートリッジをおすすめします。照射力が高く、黒い毛と産毛を一緒に脱毛することができます。

どれくらいで効果を実感できるか、おすすめの使用頻度は

エステサロンでは約2~3ヶ月に1回の照射となり、1~2年通うことが前提になっていますが、ケノンなら部位を問わず2週間に1回のペースで脱毛できるのがメリットです。これはフラッシュ脱毛としてはかなり画期的な特徴です。そのため、早い人では数か月で毛量の減少を実感することができます。

凹凸があって難しい鼻の産毛脱毛はできるのか

鼻上や鼻下にも使える

照射レベルや使い方に注意すれば、小学生の女の子でも安全に処理することができます。実際に「鼻下のムダ毛がコンプレックス」という娘さんと一緒に使っているママさんは「二ヵ月に一回照射した程度でだいぶ目立たなくなった」と回答しています。お子さんも照射レベル1で痛みもなく快適に使えているようです。

鼻下の処理の準備や注意事項

唇をガードする

唇は照射のダメージから守る必要がありますので、タオルや木べらで覆ってください。

清潔にして水分をしっかりふき取る

洗顔料やオイルの残りは火傷を引き起こすことがあります。

肌荒れやかゆみが出ている場合は中止する

肌に異常が出ている時は、肌の防御力自体が著しく下がっている状態です。照射によって更なる肌トラブルを引き起こす可能性があるため見送りましょう。

事前のシェービングは必要なし

ケノンの脱毛は黒い色素にアプローチするものなので、綺麗に剃ってしまうと脱毛効果が得られない場合があります。

冷却ジェルやタオルを準備しておく

照射前と照射後に脱毛部位を冷やすことで、火傷や肌の赤みを防ぐことができます。

照射レベル1からスタートする

産毛の処理であれば、照射レベルは最小で十分です。

おすすめカートリッジと効果的な使い方

ヒゲを処理したい男性や、確実に産毛を処理したい人は、カートリッジの中で一番照射力の高いストロングカートリッジを使用するとよいでしょう。こちらは新型のカートリッジの中では一番狭い面積(1.5×3.0cm)となっており、鼻下、口元のヒゲなどの凸凹のある部分を処理するのに最適となっています。

ケノンのメーカーは、安全性と毛周期のサイクルを考慮し、2週間に1回の頻度で脱毛すると効果的だと回答しています。間隔を守りながら続けると、2ヶ月後には産毛の薄さを感じることができます。

背中の産毛にも使用でき、効果はあるのか

背中の産毛にも使える

ケノンはもちろん背中の産毛にも使えます。ただし手が届きにくい場所なので、自分でチャレンジするならしっかりとコツを知っておきましょう。

背中を脱毛する際も事前のシェービングは不要です。傷やニキビがあるときはその場所を避けるか、照射自体を見送りましょう。一部の情報で「ケノンはニキビでも使える」とありますが、これはケノンの美顔機能のカートリッジのこと(美顔機能用で脱毛用ではない)を指しているので混同しないでください。

おすすめカートリッジと効果的な使い方

背中の脱毛は、照射面積が9.0cmと大きいエクストラカートリッジがおすすめです。ラージカートリッジなどの他のカートリッジでもかまいませんが、それだけ時間がかかり手や首が疲れてしまうので、背中の脱毛にはおすすめしません。

また、ケノンでは連続ショットの回数を1回、3回、6回から選択することができます。回数が少ない程照射力が強く、回数が多ければそれだけ痛みが少なくなる仕様なので、コストパフォーマンスより痛みの軽減を優先するなら6回を選択してください。

照射時はケノンの設定を自動モードに切り替え、大きな鏡の前でレベルを低めにして始めてください。少し体勢が大変ですが、照射面を押し当てて光ったらずらしていくだけなので操作自体は簡単です。きつくなってきたら、休んだり持ち替えたりしながら行ってください。もし鏡が2枚用意できるなら合わせ鏡にすると、正面を見ながら照射できるので楽にできます。

背中の産毛も脱毛効果を実感するには2か月ほど必要になります。

ケノンで産毛を脱毛するメリット、デメリット

ケノンのメリットとデメリット

ケノンのメリット

家庭用脱毛器のメリットは、ちょっと時間が空いた時に自分で照射できるのが最大のメリットですね。ケノンはそれにプラスして、「カートリッジが交換できる」というメリットがあります。実はこれが重要で、ほかの家庭用脱毛器では限度回数を打ちきったら使えなくなってしまうところ、カートリッジを単品購入して交換すれば長く使うことができるのです。

また10段階の照射力の1~2を使うことで、敏感な顔や鼻下の産毛も安心して処理することができます。

ケノンのデメリット

ケノンのデメリットを挙げるとすれば、人気の商品なのでカートリッジがすぐに売り切れになってしまうことです。

また、商品がバージョンアップを重ねており、旧バージョンで使えていたカートリッジが新バージョンでは使えなくなっているので注意が必要です。カートリッジ購入の際には、必ず型番とバージョンが書いてありますので、自分の使用している本体を確認してから購入してください。間違えて購入してしまっても、返品や交換はできないようになっています。

産毛にも効果があるサロンやクリニック

自分で脱毛するのが不安な人や自己処理が面倒に感じる人は、サロンやクリニックでの施術をおすすめします。

ディオーネ

美容サロンディオーネは、3歳の女の子も通うくらい、とにかく痛くない施術にこだわっています。その秘密は「ハイパースキン脱毛」の特殊な光にあり、毛の休止期の種にはたらきかけて発毛を抑えるというもの。そのため、黒いものに反応して高熱を発するほかのレーザー脱毛よりも痛くなくて済むのです。発熱は38度と体温と変わらないので、火傷や色素沈着の心配も少ないです。

アリシアクリニック

アリシアクリニックの「医療レーザー脱毛」はフラッシュ脱毛よりも出力が高く、少ない回数で終わらせることができる永久脱毛です。施術は看護師さんが行ってくれるため、万が一肌トラブルが出た場合も迅速に処置してもらえます。また、医療機関でかかってくる初診料、再診料は無料となり、事前のテスト照射もお金はかかりません。安全性もコストパフォーマンスも高いので、ぜひおすすめしたいクリニックです。

リゼクリニック

リゼクリニックの「医療レーザー脱毛」は3種類の脱毛機があり、1人1人の肌質と毛質に合わせた照射を行ってくれます。施術が原因で起きた肌トラブルは無料保証かえって毛が濃くなってしまった場合などは1年間無料の追加照射うち漏れも4週間以内なら再照射してくれるなど、責任を持って対応してくれるクリニックです。

まとめ

ケノンの脱毛器は産毛にも効果が現れます2週間に1回のペースで行えるので、サロンやクリニックでやってもらうよりも早く実感できます。

またケノンは、カートリッジを交換すれば長く使い続けることができます。顔の産毛を脱毛すれば、メイクのノリもよくなって、肌触りもつるつるになります。毛が無くなった分、肌が反射してワントーン明るくみえるメリットもありますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

自分で脱毛するのが不安な人や自己処理が面倒に感じる人は、サロンやクリニックでの施術をぜひ検討してください。