「女性なのに鼻下の剃り跡が目立つ」、「顔が毛深いせいで、ついたあだ名はゴリラ」。顔は服で隠せないだけに、ムダ毛の悩みも深刻です。ですが、自己処理をくり返すごとに肌も傷んでしまうため、顔の永久脱毛を考える人も少なくありません。

ここでは、永久脱毛が可能な方法と永久脱毛のリスク、顔のすみずみまでしっかり脱毛できる、顔脱毛の照射範囲が広いクリニックを紹介します。顔を永久脱毛したい人は、参考にしてください。

永久脱毛の効果がある脱毛方法って何?

永久脱毛の効果があるのは、医療レーザー脱毛か美容電気脱毛のみ

永久脱毛の効果が得られるのは、医療レーザーと美容電気脱毛のみです。脱毛の光は、産毛には反応しにくいといわれますが、医療用脱毛レーザーには、産毛に効果が出やすいダイオードレーザーもあります。

顔脱毛の場合で、6~8回通えばツルツルになれます。また、副効果として、ほくろやシミが薄くなることもあります。医療機関なので、万一の肌トラブルの際にも、すぐに医師が対応してくれます。

美容電気脱毛はニードル脱毛とも呼ばれ、毛穴に差し込んだ針に電流を流して脱毛します。毛質に関係なく脱毛できますが、毛を1本ずつ処理するので施術に時間がかかり、痛みももっとも強いです。料金も高いので、多くの毛を脱毛するには不向きです。

サロンの光脱毛は抑毛効果のみ

エステサロンの光脱毛は料金が安いので人気がありますが、永久脱毛の効果はありません。エステサロンは医療機関ではないため、脱毛器の出力が制限されているので、出力が弱い脱毛器しか使えないからです。

光脱毛は出力が弱いので毛根を完全には破壊できず、通うのを止めると毛が再生します。ムダ毛がない状態を維持するには、脱毛完了後もときどき通い続けなければなりません。

また、出力が弱いと、顔などの産毛が多い部位で毛が太くなる、硬毛化のリスクも高まります。

なお、眉周りの脱毛は視力低下や失明の可能性があるため、サロンでは眉毛を脱毛できないところが多いです。

家庭用脱毛器は論外

顔脱毛をしたいなら、家庭用脱毛器は論外です。家庭用脱毛器は、サロンの光脱毛よりも、さらに出力が低く、産毛が多い顔への効果は期待できないからです。

また、家庭用脱毛器は、照射出力の調整も自分で行わなければならないため、火傷のリスクも高いです。

火傷などのトラブルが起こった場合の病院探しなども、自分で行わなければなりません。安全性やトラブル時の対応の面からも、家庭用脱毛器で顔脱毛するのは避けた方がよいです。

永久脱毛で大事な顔を台無しにする前に知っておくべきリスク

火傷の症状が出る可能性がある

光脱毛やレーザー脱毛には、火傷のリスクがあります。頻繁に起こる事故ではありませんが、日焼けしているときや、肌が乾燥しているときは脱毛による火傷のリスクが高くなります。

脱毛で火傷しないためには、脱毛期間中はしっかり紫外線対策することが大切です。施術直後は紫外線によるダメージも受けやすくなるので、特に注意が必要です。

また、脱毛すると普段よりも肌が乾燥しやすくなるので、よく保湿しておくことも大切です。

毛嚢炎ができる可能性がある

レーザー脱毛で、もっとも頻繁に起こるリスクは毛嚢炎です。毛嚢炎とはニキビに似た症状で、脱毛で傷ついた毛穴に、ブドウ球菌などの細菌が感染することで起こります。エステサロンの光脱毛でも起こりやすいリスクです。

毛嚢炎ができてしまった場合は、低刺激の洗顔料などで患部を清潔に保ち、保湿しておけば自然に治ることがほとんどです。

ですが、赤みや痒み・痛みを伴う場合は通っているクリニックに相談しましょう。クリニックによっては、脱毛による肌トラブルを無料で治療しているところもあります。

硬毛化・多毛化が起きることも

産毛が多い顔の脱毛では、硬毛化・多毛化が起こることもあります。硬毛化は脱毛前より毛が太くなる症状で、多毛化は毛が増えてしまう症状です。硬毛化で毛が太くなったことで、多毛化のように感じることもあります。

発症率としては0.1~10%程度で、基本的にはそのまま脱毛を続ければ治りますが、体質によって、脱毛器の変更が必要なケースもあります。

また、硬毛化・多毛化するとその分、脱毛回数が多く必要になるので、お金が余計にかかります。

一部のクリニックでは硬毛化・多毛化を無料で保証しているので、心配な人は「硬毛化保証」があるクリニックを選ぶとよいです。

リゼクリニック

脱毛が安く、硬毛化保証もあります。硬毛化保証が適用できると判断された場合は、半年ごとに1回ずつ、合計2回の追加照射が無料で受けられます。

脱毛器は産毛にも効果が出やすいライトシェアデュエットをはじめ、3機種を毛質・肌質に合わせて使い分けています。硬毛化で脱毛器の変更が必要な場合も、対応しやすいです。

照射できない場合もある

シミや色素沈着、ほくろ、炎症がある部分は、照射できない場合もあります。シミや色素沈着などは、色素が濃いものでなければ照射できることがほとんどですが、照射によって、肌の奥のシミが表面に出てくることもあります。

これは、脱毛の照射で肌のターンオーバーが促進され、皮膚内部の細胞が角質表面に上がってくることが原因です。

なお、どの程度の肌状態なら脱毛できるかは、クリニックによっても異なります。肌に不安がある人が顔脱毛する場合は、アトピーや肌荒れがあっても脱毛できるクリニックを選ぶとよいです。

フェミークリニック

5種類の脱毛器があるので、対応できる肌質・毛質が幅広く、アトピーやアレルギーがある人も脱毛できます。必要に応じて、先に肌トラブルの治療も可能です。

シェービング料が脱毛料金に含まれているので、自己処理で肌を傷めそうな人は無理に剃って行かなくてもOKです。

痛みを伴う

医療レーザー脱毛でもっとも懸念されるリスクは、痛みの強さです。美容電気脱毛の痛みほどではないものの、光脱毛より痛みが強いです。皮膚が薄い顔の脱毛は、特に痛みを感じやすいです。

ですが、現在は痛みが少ないレーザーも普及しており、医療機関なので必要に応じて麻酔を使うこともできます。

ただし、麻酔が効くまでには時間がかかるので、麻酔を使って欲しいときは事前に伝えておきましょう。

脱毛に使用する麻酔は、笑気ガスか麻酔クリームが一般的ですが、痛みを抑える効果は麻酔クリームの方が高いです。

永久脱毛するなら顔の照射範囲が広いクリニックを選ばないと損!

もはや全顔じゃない照射範囲

顔脱毛の照射範囲はクリニックによってまちまちで、「全顔セット」となっていても、照射できるのは顔のごく一部のパーツのみというクリニックも多いです。

顔脱毛をする場合は照射範囲をよく確認し、照射範囲が広いクリニックを選んだ方がよいです。

また一見、照射範囲が広いようでも、眉間や眉下は照射できないクリニックもあるので、希望する部分がすべて脱毛できるか、カウンセリングのときにしっかり確認しましょう。

アリシアクリニックは照射範囲の広さが魅力

照射範囲の広さにこだわりたい人の顔脱毛には、アリシアクリニックがおすすめです。

アリシアクリニック

顔脱毛の照射範囲が広く、眉間や眉下も脱毛できます。料金が安く、回数無制限コースもあります。脱毛器は産毛に効果が出やすく、痛みが少ないライトシェアデュエットを採用しています。

一部の院では、より痛みが少ないメディオスターNeXT PROも選べます。メディオスターも産毛に効果が出やすく、顔脱毛に向いています。

まとめ

顔を永久脱毛できる方法は、医療レーザー脱毛と美容電気脱毛のみです。ですが、美容電気脱毛は痛みが強く、料金も高いため、顔全体を脱毛するにはあまり現実的ではありません。毛を1本ずつ処理するので、ツルツルになるまでの時間も多くかかります。

取り入れやすい方法としては、医療レーザー脱毛がおすすめです。ですが、レーザー脱毛にもデメリットがあります。

日焼けや肌の乾燥があると火傷しやすい
・毛嚢炎ができることがある
・産毛が多い顔脱毛では硬毛化・多毛化することがある
・シミや色素沈着、ほくろ、炎症は照射できないことがある。色素が濃くなければ照射できるが、肌の奥のシミが表面に出てくることがある
・痛みを伴う
・クリニックによっては顔の照射範囲が狭い

特に照射範囲には注意が必要で、顔の照射範囲が広いクリニックを選んだ方がよいです。記事を参考に、納得できるクリニックを選んでくださいね。