「脱毛したことをパートナーに知られないようにしたい」、「もともと毛が薄いように見える仕上がりが希望」という人の場合は、後で後悔しないよう、Iラインの脱毛範囲を慎重に決める必要があります。

ここでは、自然な仕上がりにしたい人Iライン脱毛におすすめの脱毛範囲と、粘膜ギリギリまで脱毛できるサロン・クリニックを紹介します。また、おすすめの自己処理の方法とやり方も紹介するので、Iライン脱毛のことで困っている人は参考にしてください。

Iラインはどこまで脱毛するのが普通なの?

Iラインは前から見ても自然な形に

パイパンやハイジニーナといわれるまったくの無毛状態ではなく、適度に毛を残したいのであれば、IラインはVラインから繋げて前だけ少し残すと自然かつ無難です。

Iラインの毛をすべて脱毛すると、一目で脱毛したことがバレてしまいますし、前から見たときに割れ目が見えてしまうからです。

VIOを全体的に薄くする場合は、脱毛のプロセスで一時的に、完全に無毛状態になる時期があるので、そのときに無毛の状態を見てから最終的なデザインを決定してもよいです。

粘膜ギリギリまで処理してくれるのは一部のサロン・クリニックのみ

Iラインは、粘膜ギリギリまでムダ毛が生えている人もいます。しかし、粘膜ギリギリまで脱毛できるサロンやクリニックはごく一部です。

粘膜および粘膜周辺の脱毛は危険性が高いため、照射しないのが一般的だからです。

粘膜付近まで脱毛したい人は、契約前にIラインの脱毛可能範囲を詳しく確認することが大切です。

ディオーネ

Iラインの粘膜ギリギリまで脱毛できます。脱毛方法はハイパースキン脱毛です。一般的な光脱毛と違い、毛根に高い熱を加えずに脱毛できるため、痛みがなく、肌へのダメージもほとんどありません。デリケートで痛みを感じやすいIラインの脱毛も安心です。

アリシアクリニック

肌や毛の状態によりますが、Iラインの粘膜ギリギリまたは粘膜部分まで脱毛できます。痛みが少ない、ダイオードレーザーのライトシェアデュエットで脱毛します。痛みを感じやすいIラインの脱毛でも、麻酔を使う人はほとんどいません。

Iライン脱毛の自己処理はどうやってやればいい?

おすすめの方法は電気シェーバーとヒートカッター

Iラインを自己処理する方法は、肌への安全性とコスパのよさから、電気シェーバーかヒートカッターがおすすめです。

電気シェーバーはIライン用の電気シェーバーも販売されていて、デリケートなIラインに利用しやすくなっています。デメリットは伸びてきた毛がチクチクすることです。

伸び始めの毛のチクチクを避けたい場合は、ヒートカッターなら毛先を丸く焼き切るので、チクチク感や痒みがありません。デメリットは熱線で毛を焼くため、ヤケドのリスクを回避するには根元数ミリの毛が残ってしまうことです。

また、どちらの方法もすぐに毛が伸びてしまいますが、Iラインは自己処理しにくい部位なので、頻繁にお手入れするのは大変です。

Iラインの自己処理は除毛クリームとブラジリアンワックスはNG

安価で簡単ですが、除毛クリームのIラインへの使用はNGです。ほとんどの除毛クリームには、チオグリコール酸カルシウムという除毛成分が含まれていますが、毛を溶かすほどの強いアルカリ性なので、皮膚が薄く粘膜に近いIラインに使用するのは危険だからです。

また、ブラジリアンワックスもIラインへの使用は避けてください。ブラジリアンワックスは、慣れていないと腕や足でもキレイに脱毛するのが難しいので、ワックスを剥がしにくいIラインの脱毛には向いていません

さらに、肌への負担も非常に大きいため、デリケートなIラインに使用するのは危険です。

Iライン脱毛のやり方

ここでは、電気シェーバーなどで剃る場合のムダ毛処理のやり方を説明します。

①電気シェーバーなどの道具を用意する
・電気シェーバー
(電気シェーバーはI字型Iライン専用シェーバーが使いやすい。肌に刃が当たらないよう、必ずセーフティーガードがついているものを選ぶ。)
・ハサミ
(眉用の小さいハサミが使いやすい。)
・鏡
(Iラインの位置が前寄りの人は自立式、後ろ寄りの人は大きめの手鏡など、床に寝かせられる鏡が使いやすい)
・アフターケア用の保湿クリームなど
・太めの水性マーカー(脱毛範囲に印をつけたい場合)

②脱毛部位を清潔にし、処理する範囲を決める
最初に、入浴するかお尻拭きなどで拭いて、脱毛部位を清潔にします。次に、どの範囲を脱毛するかを決めます。必要に応じて、水性マーカーで脱毛範囲に印をつけておきましょう。

なお、水着や下着からはみ出ないようにしたい場合は、目的の水着などを着用した状態で脱毛範囲を決めると正確です。

また、小陰唇から内側は、自己処理は絶対に控えてください。小陰唇や膣口は自分で見えにくい上に、非常にデリケートで傷つきやすいため、自己処理は危険です。

③鏡を見ながら長すぎる毛をハサミでカットする
毛が長すぎるとシェーバーの刃に絡まって剃りにくく、毛が引っ張られて肌を傷つけてしまうこともあります。

スムーズに剃るために、あらかじめハサミで3~5ミリ程度の長さにカットしておきましょう。ハサミの刃先で肌や粘膜を傷付けないよう、鏡で確認しながら慎重に切っていきます。

鏡は自立式のものを床に立て、鏡に向かって「体育座り」の状態から足を左右に開くとIラインが見えやすいです。体勢的にもこの姿勢が一番ラクです。

ただし、鏡越しだと左右が逆になるので、慣れていないと左右の動きが逆になりがちです。怪我をしないためにも焦らずに、鏡をよく確認しながら、ゆっくり丁寧にカットしましょう。

立てた鏡で見えにくい人は鏡を床に寝かせる

Iラインの位置は人によって多少異なるため、自立式の鏡だと見えにくい人もいます。その場合は床に鏡を寝かせて置き鏡の上にまたがると見えます。

ですが、途中で尻もちをついたりするとIラインにハサミが刺さってしまう危険性があるので、必ず体を安定させてカットしましょう。疲れたり集中力が切れたときは、無理せず休憩を挟むようにしてください。

④肌を温めてから電気シェーバーで剃る
毛を短くカットしたら、蒸しタオルなどで5分ほど、脱毛部位を温めます。温めることで角質と毛が柔らかくなり、シェーバーが引っ掛かりにくくなるので、肌への負担を最小限にできます。

肌を温めたら、いよいよシェービング開始です。ハサミでカットしたときと同じように、鏡で見ながら慎重に剃っていきます

根元までしっかり剃りたいあまり、シェーバーの刃を強く当てると肌を傷つけてしまうので、刃を肌に押し当てずにやさしく剃ります

⑤剃り終えたら濡れタオルで肌を冷やし、クリームなどで保湿する
剃り終えたら、濡れタオルで肌を冷やします。肌を冷やすことで、シェービングによる炎症のリスクが軽減されます。保冷剤だと冷えすぎてしまうので、濡れタオルでちょうどよいです。

冷やし終えたら、保湿クリームなどで肌をケアしておきましょう。シェービング後は角質が剥がれて肌が乾燥し、肌トラブルを起こしやすくなっているので、保湿ケアも大切です。毛が伸びるまで保湿ケアを続けることで、埋没毛の予防にもなります。

まとめ

Iラインの脱毛範囲は、ハイジニーナを求めているのでなければ、Vラインの毛に繋がるように前方の毛は少し残すと自然です。

また、粘膜ギリギリまで脱毛したい場合は、脱毛できるエステサロンやクリニックが限られるので、どの範囲まで脱毛してもらえるのかよく確認しましょう。

以下のサロン・クリニックは粘膜ギリギリまで脱毛できます。

・ディオーネ:粘膜ギリギリまで脱毛OK
・アリシアクリニック:肌や毛の状態によるが、粘膜ギリギリまたは粘膜も脱毛OK

なお、Iラインを自己処理したいときは、電気シェーバーかヒートカッターを使う方法が安全性が高くコスパもよいのでおすすめです。